株式会社乗富鉄工所
水面に注がれる水

来年のあなたに、会社が先に約束する。

Future Investment
株式会社乗富鉄工所 / 2026年7月
※これは、いまの時点での考え方です。会社の状況に合わせて、言葉づかいだけでなく仕組みそのものも、これから変わっていくことがあります。
Myミッションシート(記入用)

下のリンクから、記入用のシートをダウンロードできます。印刷される方は、A3で印刷してお使いください。

⬇ Myミッションシート(Excel)をダウンロード

About

未来投資会議は、一人ひとりの給料(昇給)を決める場です。毎年秋に開かれます。

成長対話について」のページで書いたとおり、役割等級は、その人が担う役割の大きさを表しています。そして、役割等級が、給料の枠を決めます。給料は、いまの役割等級の枠の中で決まります。

  • いまの役割等級の範囲の中で給料を上げたい → 未来投資会議(このページ)
  • 担う役割そのものを変えたい → 成長対話「成長対話について」のページへ)

Philosophy

「評価」ではなく、「投資」です。

会社が、過去の1年を採点して額を決めるのではありません。本人が「来年、自分はこれをやります。だから、この額をお願いします」と、自分から申告するところから始まります。

つまりこの会議で決めているのは、「去年いくら働いたか」の精算ではなく、来年のあなたに、会社がいくら投資するかです。だから「未来投資会議」という名前がついています。

会社は、成果が出る前に、お金を約束します。本人は、これからの貢献を約束します。対等な、覚悟の交換です。

申告する額には、上限があります。今回の上限は1万円です。これは会社の状況に合わせて、今後変わることがあります。

そして、それを超える希望が出てきたときは、もう昇給の話ではなく、担う役割そのものの話です。その場合は、成長対話に進んでもらいます。

Process

Step1
シートを書く(9月)本人 + サポーター

本人が「来年の自分の貢献内容」と「希望する昇給額」を書きます。ひとりで決める必要はありません。サポーターと話し合いながら、書き進めてください。

Step2
未来投資会議(10月)経営者 + 人事 + 全部門のサポーター

本人は出席しません。かわりに、あなたのサポーターが、あなたの言い分を背負って説明します。

決め方は多数決ではありません。全部門のサポーターが納得するまで話し合って決めます(全員合意)。部門ごとの声の大きさで決まらないようにするためです。

Step3
結果が返ってくる → 11月から実施サポーター → 本人

決まった額は、サポーターから本人に伝えます。希望と違う結果になったときは、必ず理由をつけて返します。納得できなければ、そこからまた話ができます。

■ 「言った者勝ち」にはなりません。
希望額は、そのまま通るのではなく、全部門のサポーターの目を通ります。そのかわり、下げる方向だけの場ではありません。「その貢献なら、もっと上げていい」という上方向の修正も、実際に何件も起きています。
未来投資会議のようす

実際の会議のようす。あなたのシートを囲んで、全部門のサポーターが話し合います。

■ 本人がその場にいない理由

自分のいないところで自分の給料が決まるのは、不安かもしれません。それでも本人抜きにしているのには、理由があります。

この会議では、全部門のサポーターが、本人の前では言いにくいことも含めて、率直に話します。いいところも、まだ足りないところも、遠慮なく出しあえるから、額に納得がつくれます。

そのかわり、あなたの言い分はサポーターが背負って持ち込みますし、結果は必ず理由つきで返ってきます。言いっぱなしにも、決めっぱなしにもなりません。

Notes

1
昇給額は、公開しません。

だれがいくら上がったかは、本人と会議のメンバーだけが知っています。他の人の額への不満は、受けつけていません。話すべきなのは、自分の貢献と自分の額です。

2
下げる方向の調整も、自分から選べます。

体調のこと、家族のこと、人生のいろいろな時期に合わせて、昇給額をマイナスにして役割を軽くすることもできます。そしてまた戻りたくなったら、いつでも戻れます。

3
この仕組みも、変わっていきます。

上限額も、進め方も、会社の状況に合わせて見直します。いまの形が完成形ではありません。

4
賞与(ボーナス)は、対話では決めません。

賞与は、役割等級ごとに決まったポイントに応じて、会社の利益から自動的に配分されます。会社の業績が良ければ増え、少なければ減る——会社全体の調子と連動するお金です。役割等級が変わると、賞与のポイントも変わります。

株式会社乗富鉄工所
株式会社乗富鉄工所 / 未来投資会議について(2026-07-27)